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紙媒体の管理から脱却し、すべてをクラウド上で一元管理有限会社 ワタナベフォトスタジオ

課題:顧客情報の管理ツールを複数利用しており、探すのに一苦労

写真スタジオの業界では、顧客情報の管理は非常に重要ですが、ITを活用しているところは非常に少ないのが現状です。当スタジオもそうでした。

◎専用ソフト利用
・パソコンに依存するため、故障した場合やOSのVerUPに伴うデータの入れ替えなどに不安(WinXPで利用しており、入替えもすべて手動でする必要あり)
・インストールしたパソコンでしか閲覧できない(共有できない)
・実際に使用しない機能や項目が多く、入力作業に手間が発生

◎紙媒体・探したいときに相当な時間を要するこれらの情報を一元管理し、可能な限りスタッフの手間を削減できる仕組みを探していました。

導入:導入決定の最大の理由は、「クラウド」と「構築パートナー」の存在

上記の課題をクリアできる最低条件としては、やはり「クラウドサービス」であることでした。
もちろんセキュリティ面の安全性は前提ですが、自分たちの運用に合わせて必要な分だけを自由にカスタマイズでき、外出先からいつでも情報を閲覧できる仕組みを探しておりセールスフォースの存在を知りました。
セールスフォースの良さは、クラウドであることとカスタマイズ性以外にもあり、様々なアプリケーションと連携できる「拡張性」です。当スタジオでは、帳表系の「SkyVisualEditor」や「ユビレジ」を連携させております。

検討段階では、もう一つ!不安材料がありました。それは、自分たちの要望を実現してくれる構築パートナーです。
これは、たまたま色々と仕事を一緒しているスパークジャパンさんが県内唯一のSalesforceパートナーだったことです。
実際には遠方でも構築はできますが、やはり身近にいるという安心感もあり導入決定の意思を下しました。

効果:社内作業が6分の1まで短縮し、情報共有もリアルタイムに

クラウドに載せ替えた事で、顧客情報にあらゆる履歴やタスクを管理でき、すべてを一元化できるようになりました。また情報を検索できることで、社内情報管理に対する時間が30分/件→5分/件までの短縮を実現できだけでなく、お客様に対しても即座に回答できるようになったため、非常に重宝しております。

30分/件を『あたり前』としてやっていましたが、今では手が回っていなかった部分に時間を割けるようになった事は、当社にとって大きな進歩の一つです。スタッフ間でも社内SNS(Chatter)を有効活用し、情報共有や確認などをスムーズに連携できるようになりました。

ここまではまだまだ初期段階なので、これからは、いろいろな数値分析や集計を細かく行い、更なる業績アップと顧客満足度向上を目指していきたいと考えます。

導入サービス

  • セールスフォース(Salesforce)
  • ユビレジ
  • SkyVisualEditor

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